長岡「日本一の大花火」缶バッジ (正三尺玉とナイアガラ/復興祈願花火フェニックス/白菊) 76mm×3種アソート
長岡「日本一の大花火」缶バッジ (正三尺玉とナイアガラ/復興祈願花火フェニックス/白菊) 76mm×3種アソート
日本三大花火大会「長岡まつり大花火大会」を鮮やかなフルカラーで缶バッジにしました。
サイズは標準的なサイズより30mmほど大きく目を惹く76mm。
印刷はオフセット印刷やレーザー印刷と違い、網点が見えない超解像インクジェット印刷。
表面コート層は米デュポン社の高透過率・高光沢PETフィルムを使用して美しく仕上げられています。
取付ピンは一般的なフック型ピンよりも外れにくい安全ピンを採用。
金属パーツには気化型含浸防錆剤を使用し防錆効果の高い皮膜を形成、従来の缶バッジよりも防錆性が非常に高くなっています。
- サイズ W76mm × H76mm × D3mm
- 日本製
正三尺玉とナイアガラ
「正三尺玉」は長岡の大花火を象徴する花火で、花火玉の直径が3尺=約90cm、重量は300㎏、火薬使用量は80kgで現在法律で認められる最大重量を使用、上空600mで直径650mもの大輪の花を咲かせます。法律で定められている打ち上げ場所からの保安距離も600m以上となっています。
「ナイアガラ」は花火会場の「信濃川」に架かる「長生橋」(850m)と「大手大橋」(878m)のそれぞれに仕掛けられた全長650mもの大瀑布です。
どちらも長岡の大花火が長年作り上げてきた技術と伝統に、長岡を流れる日本一の大河「信濃川」の広大な川幅と河川敷があってはじめて実現できる大花火です。
復興祈願花火フェニックス
2004年に発生した「中越大震災」の翌年、震災からの復興を願い打ち上げられるようになり、いまでは「正三尺玉」と並ぶ長岡の大花火を代表する花火となりました。
花火会場の「長生橋」下流から「大手大橋」を超え「長岡大橋」にまで至る幅2kmにも及ぶ壮大なスケールの花火で、「平原綾香」さんの歌う「Jupiter」に合わせて打ち上げられる花火は見るものに大きな感動と勇気を与えます。
フェニックス(不死鳥)は長岡市の市章でもあり、長岡が戊辰戦争と太平洋戦争の2度の戦災で焼け野原となりながらもその度に不死鳥のように復興してきた歴史と不屈の精神を表しています。
そして復興祈願花火フェニックスには、長岡の人の「皆が下を向いているこんな時だからこそ」という強い思いが込められていて、その後も震災や災害、戦争で亡くなられた人たちの慰霊と復興、世界平和への祈りなど、新たな祈りも加えながら打ち上げられています。
慰霊と平和への祈り(白菊)
長岡まつり大花火大会に込められた「戦争で亡くなられた方々への慰霊と戦災からの復興に尽力された方々への感謝、恒久平和への祈り」を象徴する花火です。
長岡空襲のあった8月1日の22時30分と2日3日の長岡まつり大花火大会の最初に打ち上げられる白一色の花火で、尺玉3発がそれぞれ「慰霊」「復興」「平和」の祈りを込めて打ち上げられます。
この白一色の花火「白菊」は、戦後の長岡の大花火の歴史を作ってきた長岡の花火師で2023年12月に亡くなられた「嘉瀬誠次」さんが終戦後のシベリア抑留で亡くなってしまった仲間のための追悼の花火として試行錯誤の末に完成させたもので、1990年冷戦終結下のソ連(現ロシア)ハバロフスク(収容所があった)のアムール川の花火大会で初めて打ち上げられました。